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車輌転属直後にある落とし穴

九州新幹線開業まで約2ヶ月・・・。九州内では新幹線開業という華やかな舞台の裏で、ひっそりと消え行く車輌や、配置転換を余儀なくされる車輌があります。

「葬儀屋鉄」・・・。

ずいぶんとひどい言葉ですが、最近マスコミやWEB上で目にするようになりました。「葬儀屋鉄」とはなくなる車輌(列車)めあてに集まる鉄道ファンの様子が、一般の目からは「加熱しすぎ」というようにとられたことから言われだしました。

記憶に新しいところでは、「銀河」「富士」「はやぶさ」ラストランの際の東京駅でのホームの様子が挙げられます。

ところで、なくなる列車に集まる鉄道ファンの姿は今に始まったことではなく、昭和の時代からありました。例えば、東北新幹線開業前日の上野駅などが挙げられます。

ただ、今は情報化時代で、昭和の時代とは比べ物にならないほど、情報が入りやすくなっています。つまり、多くの人々が鉄道ファンの様子をつかむことができるようになっているわけです。

私は人が多い中で撮ることが好きではないので、せめて「お見舞い」程度(笑)で終わってしまいます。根本に「なくなる鉄道」よりも「普段着の鉄道」を重視していることもありますが・・・。

さて、なくなる車輌、配置転属前の車輌を撮影する鉄道ファンは、多いのですが、配置転属直後の車輌に集まる鉄道ファンはそんなに多くはないという現実があります。

「記録」という点から言えば、私はここに落とし穴があるように思うのです。それは、過去の歴史が教えてくれています。

下の写真2枚は、キハ66、67が筑豊から長崎に、485系が南福岡から鹿児島に転属した直後撮影した画像です(新しく普段着になった車輌)。今から10年弱前の画像ですが、鉄道に詳しい方なら、車輌の様子からお感じになる点があるはずです(485系は撮影地ではありません)。問題は、そのお感じになる点が、当時どれだけ話題になったかということです。

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# by tera_485 | 2011-01-15 20:54 | 鉄道撮影

2010年のポートレート撮影から⑤

「2010年のポートレート撮影から」連載5回目です。

ポートレート撮影ですが、私がサイトやブログで紹介している作品のモデルさんは、すべてモデル事務所に所属されているモデルさんです。私はポートレートを撮らせていただく場合、必ず事務所所属のモデルさんと決めています。理由はいろいろありますが、できるだけ安心して撮りたいというのが一番でしょうか・・・。また、私の居住地は、地方の割には、ポートレート撮影に選択肢が複数あることが多く、「恵まれている」と感じています。

昨年10月撮影の作品から・・・。今回は2枚とも全身でいきましょう・・・(^_^)

2010年のポートレート撮影から⑤_f0166147_21541798.jpg


Model : Wakana Fujisaki
PENTAX K-7 SMCP.DA70mmF2.4Limited

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# by tera_485 | 2011-01-14 21:56 | ポートレート撮影